僕の身体は村社会~解離とうつと発達障害~

障害と病気を持って生まれた虐待からのサバイバーのゆっくり書く場所。

何故人は死んではダメだというのか

答えは簡単でわかりきっている。

誰もが死に関係すると面倒だからだ。

いくら他人でも知っていただけで心にマイナスの作用が働くからだ。

物理的にそれが生じる場合もある。

宗教的な場合もある。

死ぬという事が逃げだという人もいれば、死ぬなんて可哀想という人もいる。

僕は言いたい。

ただ一時のbuzzるネタと一緒だ。

例えば病気で亡くなる方に対しての言葉と、見えない障害で自死してしまう方に対しての言葉は本当に真反対で本当に冷ややかな目でその言葉を見てしまう。

どちらも経過が違うだけで、努力はされたのだろうしそれが表に見えるか見えないか、表すか控えていたかの違いしかないと思う。

死ぬなというのが正しいと思っている方に言いたい。

死ぬなというなら、あなたはその言葉を掛けた人が死なないように一生生かせることが出来ますか?

難病が発覚して、大金が必要になった時に対処できますか?

あなたはその言葉の重みをわかって言っていますか?

できないことが沢山あるのを承知でそれをカバーした事を考えてリスクを考えて相手に言っていますか?

発するのは実に簡単。文字にすればいいだけ声に出せばいいだけ。

そのあと言われた側が苦しむのは知らんぷり。

あとの結末がどちらに転んでも、テンプレートの会話有りますよね。

死ぬなという事がどれだけ重くて無責任な言葉か。

わかっている人はどれほどいるのだろうか…。